2017年7月3日月曜日

ナガボノシロワレモコウ調査 6月

暑くなったり、寒くなったり、最近はよく分からない気候ですね。
ご無沙汰しております。M2の内田です。
今回は6月のナガボノシロワレモコウ調査の様子をお伝えします。

調査と言っても、この時期はまだ花茎が伸び始める時期なので、特に作業をすることはありません(笑)
まず、今年で3年目となる調査地での様子ですが、昨年度よりも花茎が出ている個体が多く、フェノロジー(生物の活動周期と季節との関係のこと;生物季節)が少し早めだなという印象を受けました。

 
今年は道南地方の集団でも調査を行っています。6月末にこちらの集団を観察したところ、花茎が全く出ていませんでした。潮風の影響か、成長が遅いようです。


また、6月始めに行った道東でのスズラン調査の際に、偶然ナガボの集団を発見しました!
さすがに花茎は早すぎたため出ていませんでしたが、個体数が多く、個体サイズ自体も大きかったので、とても興味深いサイトでした。


写真だと違いが分かりにくいですね。まだ花の時期でもないので、地味ですし(笑)
私の調査の本番はこれからなので、今後も更新していきます。ぜひご覧ください(^-^)

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