2017年3月29日水曜日

北広島での発表会

こんにちは、相田です。3月はたくさんイベントがある、と先日のブログで先生が書いていましたが、このイベントは地区会からたったの2日後でした。
3月5日に内田さんがナガボノシロワレモコウの調査を行っている北広島市にある、北広島芸術文化ホールで、「北広島の"スゴイ”生き物たち。」という市民向けのフォーラムが行われました。内田さんも北広島に生息しているナガボノシロワレモコウとゴマシジミの関係について発表を行いました。また、茨城大学の坂本先生がゴマシジミと北広島に生育しているアリとの関係についての発表を行われました。
フォーラムでは本当に多くの方の参加があり、とても活気があって素晴らしかったです。

どうしてこのような機会が重要なのかを交えて挨拶する大原先生


 発表を行う内田さん


今回の発表は先日更新した学会での発表とはまた違い、市民のみなさんにわかってもらえるような話、スライドづくりをしなければなりません。学会発表と近かったこともあり、準備は大変そうでしたが、参加者の方々の反応を見ても、伝えたいことを伝えられたのではないかと思います。



参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

2017年3月24日金曜日

学会発表

年度末の3月は、イベントが目白押しです。
その1つに研究成果を発表する学会発表があります。
今回は、研究室の学生全員が頑張ったので、大原がブログ書きに立候補?(しかも、初担当)したのですが、なんせ忙しくて(冷汗)、今日まで時間が過ぎてしまいました。
遡ること、3月3日(金)、「日本生態学会北海道地区大会」が札幌で開催されました。大原研からは、修士1年の内田さん、大嶋さん、理学部4年の相田くん、梅川くんの4名全員が口頭発表に臨みました。




発表に臨む4人


当研究室では、口頭発表でも、ポスター発表でも、その発表形式を問わず、全員で何度も、何度も、何度も…、…、何度も、発表練習をします。発表内容や発表形式だけでなく、それぞれの研究のウィークポイント、想定される質問まで、最終確認します。ですので、発表当日は、学生さんたちは緊張していると思いますが、指導教員は安心して発表を聞いています(微笑)。

発表してみて、学生さん自身は練習どおりうまくいった部分もあり、うまくいかなかった部分もあり、質疑応答がしっくりいかなくて、いろいろと悔しい思いもあると思いますが、とにかく、毎回、みんな頑張って発表してくれています。みんなで発表練習を頑張った成果が報われ、本大会では、内田さんと相田くんが、「若手研究奨励賞」を受賞しました。因みに、3人しか表彰されないのに、なんと、2名が当研究室でした!


研究室に戻って記念に撮影 

研究室のみなさん、発表お疲れさまでした。

これからも、チーム大原研、みんなで頑張っていきましょう!!